草原別荘地の僕らの土地に入れる盛土は、八ヶ岳南麓の土地開発に余念がない土地の売主さんから別の土地で土が出たらもらうということで契約時に話が通っていました。

トラックの燃料費だけ地元の土木業者さんにお支払いするということになっていたのですが、9月下旬にその売主さんから「土を入れた」と連絡がありました。前回8月の八ヶ岳訪問時に話したときは「200立米ぐらいあればよいだろう」との話だったのですが、最終的には250立米ほど入れてもらったようです。

そこで10月初旬、施工をお願いする予定の山口工務店の社長さんに草原別荘地の現地に来てもらい、一緒に盛土の状況を確認してもらうことにしました。海外暮らしのKはわざわざ盛土の確認のためだけに帰国するわけにもいかないので、今回はTだけの訪問です。

確認ポイントは一つだけ。工務店の社長に現在検討中の建物を支えるのに十分な土の量であるかどうかを見てもらい、仮に足りなさそうであればどうするか対策を考えてもらうためです。

なお、コロナが比較的落ち着いていることもあって、今回Tは親を伴う一泊旅としました。どんな感じのプロジェクトなのか、親にも見ておいてほしいしね。

八ヶ岳に行くと必ず立ち寄る蕎麦屋さん「そば処三分一」のランチ

さて、あいにくの雨模様(大雨)のなか東京を出発。平日ということもあり渋滞はなく予定どおり昼過ぎに八ヶ岳南麓に到着しました。

行くと必ず立ち寄っている蕎麦屋さんで昼食をとります。いつもは食レポなど頭にないからKもTも食事の写真は全く撮らないのですが今回は初めて撮ってみました。

一見ボリューミーですが、白ご飯の量もさほど多くないので「がっつり」というほどでははありません。蕎麦を手打ちしているところがガラス越しに見え、蕎麦はもちろん、季節ごとに違う天ぷらの素材もとっても美味しいおすすめのお店です。

その後、定宿にしているホテルにチェックインして親には部屋で待機してもらい、ひとり草原別荘地に向かいます。大雨で気温は10℃以下ととても肌寒い中、山口工務店の社長さんは先に着いて土地を眺めていらっしゃいました。

挨拶もそこそこに建物配置図を見ながら土の量や位置について確認を行います。土の量については「問題なし」とのことで一安心。土がやや接道側に積みすぎていることもあり、実際に家を建てる際は少し切土する必要がありそうとのこと。
後日ずいぶんあとになってこの土の量では足りないことが判明するのですが、それについては追って書きたいと思います

250立米の土が入った草原別荘地

当初、土地の売主さんが言う土を運搬するために使用したトラックの積載量とその往復回数を考えるとどうみても250立米も土が運搬されたとは考えにくいとところがあり土の量については半信半疑だったのですが、工務店社長のプロの目によると概ねその位の量が入っているとのこと。

浅いところでも50センチは盛られていて、深いところだと1メートル近く積んでいる部分もあり相当量の土が入っているようです。とりあえずは大丈夫そうで一安心!

最後に、せっかく親も連れてきたのでいつものホテルでのんびり過ごしました。綺麗な星空を期待していたのだけどあいにく深夜まで雨が続きました。

日付が変わるころには晴れだしたので一瞬星空を期待しましたが、湿度が高いせいか雲の切れ目からもあまり星は見えずで残念。

星空は次の訪問時に期待するとします。ちなみに、この記事のトップ写真は翌朝のホテル客室からの写真です。南アルプスが綺麗に見えています。

ホテル客室からの夜の景色