ドイツハウス堀内組モデルハウス

前週八ヶ岳を訪れ、絞り込んだ2つの工務店を訪問して話を伺いました。今回は中4日空けてその後半です。

前半の訪問を踏まえ、前回しっかりとお話する時間が取れなかったドイツハウス堀内組さんを改めて訪問・ヒアリングを行い、最終的に施工をお願いする工務店さんを決めるところまで持っていくのが今回の目的です。

朝東京を車で出発し、八ヶ岳南麓のお蕎麦屋さんで昼食を取ってから清里のドイツハウス堀内組さんの事務所に移動。先週の訪問でドイツハウスを気に入った僕たちは、今日の訪問に先立ち事前に僕らの予算や希望を改めて伝えてありますので、それをベースに話をします。

午後まるまる堀内社長にお時間をいただいてあらためてドイツハウスの良さを熱く語っていただき、僕らの予算や希望に合うラフ案もご提案いただきました。

気迫のあふれる議論が続く / ドイツハウス堀内組事務所にて 

下に写真を付けましたが、ドレーキップというタイプの窓を僕らはたいそう気に入っています。横にも縦にもすべり出すことができる窓で、防犯にも優れておりなんといってもその窓枠の大きさが格好いいのです。

漆喰の白壁にこのチョコレート色の窓がセットだなんて、格好いいにきまってます。木製サッシはかなり値が張るけど写真の樹脂サッシだと懐に優しめのお値段になるので代替案としてぜひ検討したいところです。

ドレーキップスタイルの窓

それにしても充実した社長さんとの時間でした。社長の家造りに対する熱意と思い入れに触れこちらまで熱くなり、あっという間に時間が過ぎ去っていきました。事務所を後にして滞在しているホテルへの帰路、そしてホテルに戻ってからも、僕らは色々と検討を続けます。

しかし・・・、僕らが考える予算内で抑えるには坪単価が高すぎて十分な床面積を確保できないことや、木材を使いたいところを樹脂にせざるを得ない、など本来のドイツハウスの良さを引き出すにはやや物足りないものになってしまうのでは、との疑念が湧いてきました。

少し前なら僕らの予算であればある程度十分な広さの重厚なドイツハウスが建てられたはずなんですが、残念ながら昨今の資材高騰の影響はぬぐえません。

結局ドイツハウスは断念せざるを得ないのではないかと考えだした僕たちは、もう1社の工務店さんで洋風の家を建てられる余地があるかを確認するため、急遽翌日に時間を割いていただきお会いすることにしました。

明日には、今後の方向性が見えてくるかもしれません。