2023年が明けると1月から2月にかけては図面と格闘する日々が続きました。工務店との工事請負契約に向け、最終見積書作成のために平面・立面・電気図の最終案を詰めます。

12月の関西合宿ならびに八ヶ岳訪問でキッチン・風呂・薪ストーブなどについては各種ショールームをハシゴしてほぼ決まったのですが、いざ最終版としてFIXするとなると色々と細かい部分で気になるところが出てくるのです。そして一番時間を割いたのが照明関係でした。

穴があく程見た各社照明カタログ

玄関からリビングへの導線、また寝室からトイレまでの深夜の導線などを考慮してどこにどんな照明器具を設置するのが最適か、はたまた将来民泊をする際にゲストに極力スイッチ操作をさせないためにはどこにどういったセンサーを配置すべきか。

考えることは多岐に渡りました。また、僕らは基本的に明るすぎる部屋が好みではないのでLDKには間接照明を多様するのですが、ではその調光ダイヤルスイッチの場所はどこが最適か、はたまたどの照明を3路スイッチ化するのか、など考えることが山盛りで多くの時間を取られているうちに二ヶ月があっという間に過ぎ去っていきました。

立面図も使って工務店との意思の疎通をはかる


電気図の修正指示