東京に住むTの自宅にオスモからサンプル塗料が届いたのでさっそく試験塗装を行いました。最低発注単位が二色だったので、ノルディックレッドに加えてとくによく考えもせずロイヤルブルーを選んだのですが、もう少し吟味して選べばよかったかも。簡易式の刷毛もサービスで付いてきます。


内容量ですが、お試し化粧品のようなサッシェに入っていて思っていたよりも少量でした。あとでサンプル注文ページを読みかえすと、少ないので二度塗りする場合は同じ色を二つ選んでね、と丁寧に記載あり。完全にKが見落としていました。

というわけで、工務店から追加で送ってもらった杉板のプレーナー面にTが少量ずつ大事に塗り込んで二度塗りしてみました。

オスモ カントリーカラー 一度塗り(左)と二度塗り(右)。上段が日陰、下段が日向で撮影

たしかに一度塗りではまだ木目が薄っすらと見えるのですが、二度塗りすると完全に木目が消えてしっかりと色がついているのがわかります。

左側のロイヤルブルーを塗った場所にある節も二度塗りでほとんど塞がっているのがわかります。ノンロットだとここまで塗りつぶせませんでした。思った通りのソリッドさにとりあえず大満足です。

そして更に2週間ほど置いて定着させたものがこれです。

二度塗り後2週間経過

あいにくの雨で曇天下の撮影でしたが、特に色の劣化は見られません。ただ、見る角度や光の当たり方によってはイメージしている色より若干茶色く見える時もあります。

それでも現時点でオスモカントリーカラー以外にこれはと思える塗料には出会っていないので、おそらくオスモカラーで進めることになりそうです。

そして改めてオスモカラーの色見本を見ていると一つ気になる色を見つけました。#2507 ダブブルーです。


そしてこの色で塗られたと思しき建物の写真がオスモ本社のHPにありました。
  
ダブブルーの事例と思しき建物。Osmoホームページより

なんて美しいブルーなんだ。これを僕らの建物に適用するとどうなんだろう。どのみち数年で塗り直さないといけないのでノルディックレッドの次はこのダブブルーにしてもいいかもしれない!と小躍りしたわけです。

塗り直して建物の印象を変えることができるところも板張り外壁のメリットと言えますね。なんだか楽しくなってきました。早速オスモ&エーデルにサンプルを再度発注しました。到着してテスト塗装したらまたここにアップするつもりです。

(2023.05.21 更新) 後日この色はダブブルーではないことが分かりました。詳しくは以下の記事をご覧ください。