#34 外壁塗料 ③
東京に住むTの自宅にオスモからサンプル塗料が届いたのでさっそく試験塗装を行いました。最低発注単位が二色だったので、ノルディックレッドに加えてとくによく考えもせずロイヤルブルーを選んだのですが、もう少し吟味して選べばよかったかも。簡易式の刷毛もサービスで付いてきます。 内容量ですが...
そう、このオスモ社のサイトに掲載されている美しい色に魅せられたのです。そして注文していたサンプル塗料が届いたので早速試験塗布をしてみました。
Osmo-store.com より |
サンプル塗料は日本のオスモ&エーデル社のサイトから注文できます。今回は二度塗り用に各色2つずつ計6つを注文。税込み990円でした。今回選んだ色は以下赤枠で囲んだ3色です。
ノルディックレッドは前回既に取り寄せてテスト済みだったんですが、サンプルの容量がごく少量であることを知らず1包しか取り寄せしなかったんです。その結果、満足のいく面積を塗れなかったので今回再チャレンジです。
ホワイトについては、現プランでは屋根の鼻隠し部分とテラスの柱、それから窓枠の飾り板をウレタン系塗料で白色に塗りつぶす予定なんですが、そこにオスモのホワイトを使うとどんな感じなんだろうかと思い取り寄せてみました。
さて、それでは実際に塗ってみます。今回もKは海外にいるため、Tが晴れの日を選んで塗装してくれました。
一回塗り直後の日向撮影 ー 左からノルディックレッド、ダブブルー、ホワイト |
一回塗り直後の日陰撮影 |
通常、12時間以上乾燥させてから二回目を塗るんですが、今回は時間の関係で6時間程で二回目を塗ってみました。サンプル塗料におまけでついてきた簡易刷毛を使ったので若干ダマができているのはご愛嬌...
二回塗り直後の日陰撮影 |
ノルディックレッドとダブブルーは一回目とほぼ変わらない色の乗り方に対して、ホワイトは二回目でようやくしっかりと色が乗りソリッドになりました。ところが、この報告を受けた Kがとんでもない誤りに気がついたのです。
なんと、今回注文したこの三色はKが誤って内装用の塗料「オスモ カントリーカラー」を指定してしまっていたのです。外装用は正しくは「オスモ カントリーカラー プラス」という商品だったのです。なんて紛らわしいんだ!
さらに、外装用の「プラス」には 「#2507 ダブブルー」の設定がありません...。元々外装用には設定のない色を外装用と思い込んで注文し、Tに貴重な日曜日を使わせてテスト塗装をさせてしまっていたのでした...。すまない、T!
とても無駄なことをしてしまいました。ではあの海外サイトを飾っている三角屋根の家の外壁の色は何だったのでしょうか?
諦めきれず、ふたたび海外サイトに行ってもう一度じっくり見てみると、海外では外装用塗料として「Country Colour」という名前が販売されていて「Plus」なる商品は見当たりません。そして色見本をよくよく見てみると、「2501 Labrador Blue」という色に目がとまりました。あれ?ひょっとしてこの色では??
スクショを撮って色見本を拡大して比較してみると、やはりドンピシャでした。では、そもそもKはどうしてこの色が Dove Blue だと思いこんだのでしょう。
実はこの商品の代表写真の色番が Dove Blue だったんです(写真左下)。それでてっきりこの家の色がそれだと思いこんでしまったんですね。初歩的なミスを犯してしまいました。
ただ、正しい色番がわかったのはよかったのですが、日本のオスモHPを見る限りこの色は日本に設定がないようです。諦めきれないので、いま日本のオスモ&エーデル社に問い合わせをしていますが、もし本当にラブラドールブルーという色が日本では設定がないのであれば、元々検討していたノルディックレッド一択になりそうです。
(2023.05.22 更新)オスモ&エーデル社から早い返信があり、やはり日本ではラブラドールブルー色の設定がないとのことでした。良い色だっただけに残念!ただこれでノルディックレッドでほぼ決まりそうです。
さいごに、3週間程前に塗った「ノルディックレッド」(左上)と「ロイヤルブルー」(左下)、それと今日塗った一回塗りの「ノルディックレッド」(右) の比較写真を載せておきます。
ノルディックレッドについては塗った直後から時間が経過してもそれほど色が変わることはなさそうです。
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