標高1,100mを超える草原別荘地の高台に建築中の僕らの別荘は東西に長い平屋で南面に10坪のウッドデッキを敷く予定です。このくらいの標高になると真夏でも日陰に入ると暑すぎるということはなく、日を遮る深い軒下で快適に過ごすためにウッドデッキは欠かせないのです。
また、当初は屋内にサウナの設置を考えていたこともあり、サウナのあとチルする場所としても広いウッドデッキがマストだと考えていました。
#36 ホームサウナ
別荘を設計するにあたり、随分と悩んだものの一つにサウナがあります。とりわけ T が大のサウナ好きで、自宅にはない非日常性を求めるのならやはり外せないアイテムなんです。 草原別荘地に購入した土地に立った時の開放感、高原の爽やかな風、そして夕暮れ時のヒグラシの長閑な鳴き声を聞くと、嫌...
ただ、雪の少ない八ヶ岳南麓とは言え、冬場はさすがに寒くて長くは外に出ていられないかもしれない。そこでこんな感じのアウトドア薪ストーブなんかを置いて冬でも外で最大限にセカンドリビングとして楽しめたらと考えています。
Woodstove AURA / アウトドア薪ストーブ オーラ
オプション一覧 煙突φ80 煙突リングφ80用 煙突ガード 煙突スタンド ウォータータンク ピザストーン 交換用ガラス 交換用耐火煉瓦 キャリーバッグ ストーブファン ストーブ温度計
だけどウッドデッキの上で薪ストーブを焚くのはちょっと勇気がいりますよね。それであれば最初から土間スペースを設えてしまえば良いのでは?との考えから、ウッドデッキの一部を造作ベンチにする案を工務店に打診しました。
ただ、ウッドデッキのレベルはGL+560mmしかなく、そのままだと十分な座高と背もたれを取れません。そこで工務店の社長さんに少し無理を言って土間部分だけGLから120mm下げて設計してもらうことで十分な座高と背もたれを取れることになりました。アウトドアストーブを置いた室内から見るイメージはこんな感じ。完成が待ち遠しい!
ちなみに、ストーブ繋がりでもう一つ是非セカンドリビングに常設したいものがあります。それはポータブルピザ窯。ポータブルピザ窯は一時期キャンパーの間で流行ったこともあっていろんなメーカーから豊富なセレクションがあるのですが、僕らが今考えているのはこういう製品です。
燃料は薪だけでなく、ペレットや炭も使える優れもの。アウトドアリビングでピザを焼きながらワインを飲む至福の時間を想像するだけで愉しそうです。
アウトドア用ポータブルピザ窯 「窯焼名人2」
約4000台を販売した窯焼名人の後継モデル 10.7 kgと更に軽量&コンパクト 10〜20分で窯内温度は400℃以上に到達 温度計付きで窯内温度が一目で分かる 木質ペレット、薪、炭といった複数の燃料に対応 燃料の再投入が更に楽に 持ち手があり運びやすさ抜群 キャンプやお庭で本格的ナポリピッツァを堪能 ピザだけじゃない!窯焼きパン、窯焼きステーキなども調理可能 収納バッグ付き メルマガで随時レシピを配信。飽きることなくお使いください
さて、10坪のウッドデッキのプランニングは完了しました。次回はデッキ材の選定について書きたいと思います。
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